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理学研究科の学生が「超異分野学会 大阪大会2021」で最優秀ポスター賞を受賞しました

2021年06月07日

4月24に行われた「超異分野学会 大阪大会2021」にて、理学研究科 博士課程後期課程化学専攻?木村建次郎研究室の稲垣明里さんが「マイクロ波マンモグラフィ画像に関する研究」で最優秀ポスター賞を受賞しました。

この学会は、異分野?異業種の参加者が垣根を超えて連携し、新たな研究テーマに取り組む機会をつくる場です。今回の大会では、「生活の基盤をアップデートする」と題し、これからの食、コミュニケーション、健康、医療、ものづくり、環境?エネルギーに加え、研究者の人材流動についても議論が行われました。

最優秀ポスター賞は、「研究に対するパッションが感じられるか」、「独自性のある研究を行っているか」、「異分野の人に対して研究をわかりやすく伝えることができているか」、「異分野とのコラボレーションに対して積極的であるか」という観点で審査が行われ、決定しました。

発表内容の概要

世界中で乳がん患者が増加する中、乳房画像検査機器のグローバルスタンダードであるX線マンモグラフィでは、高濃度乳房への有効性が低いことが問題視されている。そこで、高濃度乳房においても有効性のある新しい乳房画像検査機器として、微弱なマイクロ波を使用して乳房全域の比誘電率勾配分布画像を描出する、マイクロ波マンモグラフィの研究開発を行ってきた。マイクロ波マンモグラフィは、送信アンテナによって乳房表面からマイクロ波を照射し、乳房内の複雑な構造体中で散乱したマイクロ波を受信アンテナで検出する検査方法である。計測したデータを散乱場の逆解析理論を用いて3次元画像に再構築する。散乱場の逆解析理論は、これまで応用数学上の未解決問題とされていたが、木村建次郎教授らが世界で初めて解析解の導出に成功した。逆解析理論は、マイクロ波に関わらず様々な電磁波や音波等に適用することが可能である。当日の発表では、乳房内部構造の画像化技術の他に、磁場やマイクロ波を使用して内部構造や状態を非破壊で計測する技術及び実験結果について発表した。

受賞コメント

超異分野学会大阪大会では、多くの企業及び大学の研究者の方が参加され、分野の垣根を超えた成果発表及びディスカッションが行われました。当日は、ピッチによる発表の後、各ブースにて掲示されたポスター及び展示物を見つつ個別ディスカッションを実施したことで、より多くの研究者や企業の方とディスカッションする機会を得ることができました。この度は、数ある素晴らしい研究内容の中から、大会唯一の賞である最優秀ポスター賞を受賞させていただくことができ、大変に光栄に思います。マイクロ波マンモグラフィの研究内容は、他の分野にも応用することが可能であるため、今後は分野の垣根を超えた共同研究を通してより幅広い分野の課題を解決するための研究を行っていきたいと考えております。

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(総務部広報課)